今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

婚活

ちょっと前に、別のブログに婚活をネタにした記事を書いたんだけど、こちらをウォチしてる人たちにもオススメしといた方がいいような気がした。ってことで、丸ごとコピーw。

 コピー元はこちら。

satoshi's 父子家庭日記: 婚活

 こんなのを書いたのに、まったく婚活してない。ダメやん。orz

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 昨日の日記のコメントで、「婚活」ってキーワードが出てきたので、それに乗じて、今日の日記を書いてみることにする。基本的には読んだ本の受け売りなので、書籍レビューみたいな感じで。

 とりあえず、読んだ本を紹介。2冊を読んだんだけど、まずはそのうちの1冊。


また会いたくなる人Amazon
また会いたくなる人楽天ブックス

 この本は、おおまかに7つのパートから構成されている。Amazonからサクッと引用する。が、レッスンの前に重要なのがあるのに抜けてるではないかっ!その重要なのを追加しとく。

プロローグ いまどきの結婚事情
レッスン1 愛される基本(人間力を磨く)
レッスン2 外見を磨く
レッスン3 また会いたいと思わせる会話とマナー
レッスン4 理想の人との出会い方
レッスン5 恋人に昇格するためのデート戦略
レッスン6 「結婚したくなる人」のつくり方

 レッスンでは、いろいろと自分を磨く方法が書いてあるんだけど、それ以前に衝撃的だったのが、プロローグの「いまどきの結婚事情」のところだった。

 国勢調査の結果のデータを引っ張ってきて、実際にどのくらいの人が結婚してるのかを解説してある。具体的には、国勢調査で出された「未婚率」のデータを元にして説明してるんだけど、そこんとこ引用してみる。

 この未婚率より期間結婚率というのがわかり、実際未婚者がどれだけ結婚しているのかを表しているのです。例えば、2000年に35〜39歳だった未婚男性は25.7%いました。この人たちが5年後の2005年には、40〜44歳になっています。その2005年の40〜44歳の未婚率は22.0%です。これは2000年に30代後半だった未婚男性が、2005年までの5年間で25.7%から22.0%に減ったことになります。この差が5年間に結婚した確率(=期間結婚率)となります。この場合わかりやすくすると、257人の30代後半男性のうち、5年後も結婚していないのは220人です。結婚した37人は、257人の全体の14.4%です。これは5年間ですので、よって30代後半男性が1年間のうち結婚できる確率は3%なのです。同じ計算方法で他の年齢層をみると、40代前半男性では1%。
 30代後半女性では約2%、40代前半女性は約1%です。

 なんてこった!

 これじゃ、いままでどおりに生活してたら40代前半男性の結婚できた1%になんて入れっこないやん。しかも3人のコブ付き。それだけでアウトって女性だって多いはず。

 というわけで、この本を読んでというか、そのデータを知ってからは、婚活しなければ!という意気込みは強くなった。まだなにもしてないけど。w

 あと、この本で紹介されてる、もう1冊の婚活本がある。それがこちら。


「婚活」時代Amazon
「婚活」時代楽天ブックス

 こちらの本では、昔は多くの人が30歳くらいまでに結婚してたのに、現在では未婚化・晩婚化が進んでるという事実を、家族社会学者と少子化ジャーナリストという二人の視点で分析している。

 実際にどのように婚活すべきかってところは、最後の15ページくらいしかない。先に紹介した「また会いたくなる人」のプロローグに書かれてた「いまどきの結婚事情」について、時代背景などを含めて深く解説してる本と言ったほうがいいかも。

 なかなか結婚できないことに対して危機感を持ちたいならこちらを読むといい。危機感は置いといて、どのように婚活すればいいのかを知りたいなら前者を読むのがおすすめかな。