Excel で印刷するときの改ページ

Excel で印刷しようとするとき、いつも困らされるのが改ページ位置の調整。Excel は選択したプリンタの種類によってページサイズを自動的に調整してくれると言う、とってもおせっかいな機能がある。だから、改ページ位置を調整しても、いつもとは違うプリンタで印刷しようとすると、いきなり改ページ位置が変わってしまう。
例えば、インクジェットでお試し印刷して、レーザープリンタで正式印刷なんてことができないようになっているわけだ。
しかも、今日なんて、印刷しようと思って印刷プレビューを開いたら、ページの一番下の1行に、次のページに印刷して欲しい行があった。そいで改ページプレビューで調整しようとしたら、改ページプレビューではぴったりの位置で改行されてたりするし。
そこで考えたのが、プリンタに依存しない改ページのさせ方。
プリンタは PDF を出力するソフトを設定する。そして、印刷範囲は「ブック全体」にする。印刷プレビューで改ページ位置を確認する。改ページ位置がズレている時は、印刷プレビューを終了し、行を追加したり削除したりして調整する。調整したら印刷で「ブック全体」を指定して印刷プレビューで確認。これを繰り返す。
印刷プレビューで見て最後のページまで、改ページ位置がちょうど良くなっているのを確認して、印刷を実行し、PDF ファイルを生成する。これでひとつの PDF ファイルに出力される。。。と思ったら、複数のファイルに出やがった。orz
ちなみに、今回のファイルでは3つの PDF ファイルに出力された。でも一つ目は真っ白なページが1枚のみ。訳わかんないし。
仕方ないので、Acrobat で複数のファイルをひとつのファイルに結合。シートが 10以上あるので、シート毎に印刷して結合するよりは、かなり手間がかからないのでいいことにする。
PDF にしてしまえば、どのプリンタで印刷しても改ページ位置がずれることはないし。