今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

ネットワークドライブとサービス

とあるシステムでネットワークドライブを使った。そして、そのネットワークドライブに対して、サービスで動いているプログラムから、ファイルをコピーしようとした。すると、パスが見つからないとのエラーが出る。
そういえば、サービスはデフォルトではローカルシステムアカウントで動いている。ネットワークドライブって、ユーザの設定の一部だったってことを思い出した。サービスを実行するアカウントを変更して、サービスを再起動し、ファイルのコピーをやってみた。しかし、やっぱりコピーに失敗する。
ネットワークドライブって、ログオンしなきゃ復元されないから、サービスではログオンしたことになってなくて、それでコピーに失敗している?
考えてみれば、別にネットワークドライブじゃなくてもかまわない。というわけで、コピー先を UNC で記述しなおしたら成功。
ここでふと疑問。UNC って何の略だっけ?と、「UNC Windows」のキーワードでGoogle先生に問い合わせてみた。検索結果の先頭に @IT の記事がヒット。

マイクロソフトWindows OSで構成されるWindowsネットワークにおいて、フォルダやファイル、共有プリンタなどのネットワーク資源を指定できるようにするための表記方法。本来はUniversal Naming Convention(汎用名前付け規則)の略だが、場合によってはUniform Naming Convention(統一命名付け規則)の略だとされる場合もある。