Opera無料化の影にGoogleあり
今朝、
正直なところ、Opera はバナー広告で結構儲かっていたんじゃないかと思う。
と書いた。
それに関するニュースがあった。
2005年上半期のOperaの売上の内訳を見ると、30%がバナー広告による売上、25%がライセンス料収入、45%がGoogleに対するトラフィックの誘導と他の提携パートナーからの収入となっている。したがって、今回のバナー広告除去とライセンス料無料化によってOpera Softwareは短期的に売上の55%を失うことになる。
やぱしー。ライセンス料なんて全体の4分の1しかなかったのね。
バナー広告が広告向けAdSenseで、Google に対するトラフィック誘導が検索向けAdSenseってことなのかな?
それにしても Google すごい。広告収入が経済の大きな部分を占めているってのがよく分かる。マスコミが社会的に強い立場なのは広告収入があるからだ。Google は、そういったマスコミの収入源に食い込んできたと言うことなんだろう。