2005-05-24 続・知識と実践 misc 「知ってるvs理解している」って話もあるけど、「知ってる」の前に「無知を知ってる(自分が無知であるということを認識している)」と「無知さえ知らない(自分が無知であることさえ知らない)」ってのがある。 かつてソクラテスが言った「無知の知」だ。 「知ってる」ことは大切。知らないと出来ないし、出来ないと理解できない。「知ってる」ことは、「出来る」ことや「理解する」ことを支えている。 「無知の知」も大切。「無知の知」ってリスク管理のスタート地点だと思う。「無知」はリスクそのものだから、無知を知ることはリスクの洗い出しに他ならない。