今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

候補者に対する公開アンケート

テロ特措法について検索していたら、選挙での候補者選びに便利なサイトを発見した。

市民が興味・関心を持つために、市民ができることのひとつとして、公開アンケートがあります。それぞれの議員が、市民に関心のある様々な諸問題についてどのように考えているのかを公開質問状にて素直に問い、その回答をそのままの形で公開・掲載することによって、各市民がそれぞれふさわしいと思う候補者を選択する際の、判断材料のひとつとなります。

全候補者に対するアンケート結果を、次の項目ごとに掲載している。

  • 食糧自給率について
  • 福祉、医療、社会保障など(社会的弱者救済)について
  • 環境について
  • 経済について
  • 環境と経済が相反する場合について
  • 公共事業(ダム、巨大開発、高速道路など)について
  • エネルギー政策について
  • イラクへの自衛隊派遣について
  • 戦争や紛争、テロなどの国際問題について日本の役割は?
  • 憲法改定について

「無回答」というふざけた候補者もいるようだ。このような自分の政策を有権者に伝えようとしない候補者は、当選させてはいけない。政策以外の何を基準に投票しろと言うのだ?
前々から、選挙の方法としてマイナス投票ができるようになればいいと思っている。候補者の中で一番当選して欲しくない人にマイナス投票を可能にするという案。その候補者の得票数からマイナス得票数を減じた数を、その候補者が獲得した票数と判断して当落を決定する。
投票したいと思う候補者はいなくても、投票したくない候補者なら選べる可能性が高い。こうすれば、今では棄権している人の多くが投票に行くのではないかと思う。多くの有権者の意思を反映するのに、とても有効な方法だと思うのだが。
11/01 ここから追加
「該当者なし」を投票できるようにするのも必要かも。無効票と白票を分類する方法が必要ではないか?投票が電子化されるときには制度も変えやすくなる。今よりもずっと民意を反映しやすくなる日が来るかもしれない。
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