今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

無線LANルーターが死にまくる件

8月の後半あたりから無線LANルーターが不調。いきなりネットワークが切れて、ルーターを再起動しないとつながらないって状況。無線LANだけが死んでるわけじゃなくて、有線LANからの接続も切れてしまうので、無線LANルーター自体が死んでしまってる状況。ひどいときには1日に10回以上再起動したこともある。機種は IO-DATA の WN-G54/R3。
なにか解決策はないもんかと「WN-G54/R3 再起動」ぐぐってみたら、山のようにヒット。要するに、この製品がタコで、他にも多くの人が同じ減少に悩まされているらしい。
で、ナニが原因なのか?実は、8月の後半から死にまくる現象が発生し始めたんだけど、この製品を買ったのは2年ほど前だったはず。購入してからこの前までは再起動することなんてほとんどなかった。じゃあ、ナニを変えたのか。8月の後半に接続をちょっと変更したのが関連してる可能性が高い。
以前の接続はこんな感じ。

  光電話アダプタ
    |
  WN-G54/R3  ・・(無線)・・PC3
  |   |
  PC1  スイッチA
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     NAS PC2 プリンタ

この状態で、NAS と PC1 間でデータを転送すると、スループットが激しく悪くなる現象が発生した。WN-G54 の中を経由するのがまずいような気がしたので、スイッチをひとつ追加してみた。WN-G54 と PC1 は近いけど、スイッチAは場所が違うので直接接続はめんどかったから。

  光電話アダプタ
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  WN-G54/R3  ・・(無線)・・PC3
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   スイッチB
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   PC1 スイッチA
     | | |
     NAS PC2 プリンタ

これで、NAS と PC1 間のデータ転送でスループットが落ちる問題はなくなった。でも、この接続に変えてから、ルーターが死ぬ現象が頻発し始めた。スイッチBを WN-G54 のすぐ隣りに置いたのが悪いのかと思って、20cmくらい離してみたらかなり改善。今では50cmくらい離してある(設置場所的にこれが限界)。
ひどいときは30分毎くらいの間隔で再起動してたのが、設置場所を変えてからは1日に1〜3回程度。この様子からすると、雰囲気的にはノイズに弱いんではないかと。
通常は、無線LANルーターはモデムの近くに置いたりするだろうから、ノイズの強い機器の近くに置いたりすると、死に安いんじゃないかと。
ということは?
WN-G54をアルミ箔でくるんでやった。すると・・・いきなり無線LANの接続ができなくなった。無線の電波までシールドしてしまったらしい。(←ばか)
WN-G54からアルミ箔をとっぱらう。当然だけど、再起動しなくても無線LANがつながるようになった。そりゃそーだ。電波をシールドしてただけなんだから。
とっぱらったアルミ箔でスイッチBをくるんだ。WN-G54 をノイズから防御するんじゃなくて、ノイズの元を断つ作戦。つーか、やるんだったらそっちが先だろ。フツー。
アルミ箔で対策したのが2日前。とりあえず、WN-G54 が死んでしまう現象が発生することはなくなったみたい。
追記(2008.09.25)
昨日の夜、WN-G54が一度死んだ。スイッチ以外のノイズでやられてるのかも。