今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

Thunderbird のメッセージフィルタ使い方 Tips

最近、SPAM の量が激しく増えている。しかも、Thunderbird の迷惑メールをすり抜けるような巧妙なのが増えていて、削除するのに無駄な時間を取られる。会社でも自宅でも。そう思って、新しくメッセージフィルタを追加していて思った。メッセージフィルタの使い方 Tips っぽいのが書けるかも、とか。
というわけで、既にやってる人も多いと思うけど、メッセージフィルタ使い方 Tips を書いてみる。

メッセージフィルタをカテゴリで分類する

仕事をしていると、社内からもたくさんのメールが届くし、社内にもたくさんの ML があるし、社外でも仕事に関連する ML にはたくさん参加することになる。それぞれにメッセージフィルタを設定していると、メッセージフィルタがかなり膨大な数になる。それを見やすくするためには見出し用のメッセージフィルタを作るとよい。■や━などの目立つ文字を複数並べておくと、区切りだというのが一目でわかる。

MLは「件名」と「宛先または Cc」でマッチさせる

ML に投げられたメールは、「件名」と「宛先または Cc」を記述して「すべての条件に一致」でマッチさせるとよい。多くの ML では、件名の最初の部分に ML の名称があるのでこれを利用する。ただし、ML によっては件名の先頭に Re: などの文字が入る場合があるので、「件名」「が次を含む」に設定する。「宛先または Cc」は ML の送信先アドレス。こうしておけば、複数の ML にクロスポストされた場合もうまく振り分けてくれる。

ちょっとだけ性能を気にする

メッセージフィルタは上から順番に評価されるので、トラフィックが多い ML を上の方に持っていくと、少しだけ CPU の負荷を軽減できる。CPU パワーが有り余っているパソコンなら気にすることもないけど、モバイル端末だと体感できる程度の効果を得られる。

SPAMメールを捨てる

とりあえず、メッセージフィルタに「完 全 無 料」とか「女 子 高 生」とか「援 助 交 際」みたいな(はてなキーワードに引っかからないよう文字間にスペースを追加してある)、仕事とプライベートのメールにはあり得ないキーワードを入れておく。でも、もしかするとフリーメールの広告にそういうキーワードが含まれている場合がある。なので、通常の迷惑メールと分類するために、ごみ箱にサブフォルダを作ってそこに捨てるようにする。これなら必要なのが捨てられてないかチェックできる。(ほとんどチェックしないけど)