Google Playのアルファ/ベータテストを使ってみた
Google Play Developer Console でAndroidアプリのアルファ/ベータテストができるようになってたので、使ってみた。
To make a great app, it’s important to get feedback from users early and often. Google Play Developer Console lets you test your app with groups of users through alpha- and beta-testing and staged rollouts feature.
Beta-testing and staged rollouts - Android デベロッパー ヘルプ
まずは Google Play Developer Console に行く。左のメニューで APK を選択すると、右側が「製品版」「ベータ版テスト」「アルファ版テスト」の3つのタブになってる。
とりあえず、アルファ版テストにAPKをアップロードしてみた。
すると、タブの下に「サポートされる端末の台数」「除外された端末」「アルファ版テスター」の項目が現れ、その下にアップロード済みのAPKバージョンが表示される。
次にテスターを設定する。テスターは、Google Groups か、Google+ のコミュニティに参加しているメンバーを割り当てることができるらしい。逆に言えば、Google Groups を作ってそこに参加してもらうか、Google+でコミュニティを作ってそこに参加してもらう必要がある。
今回は、Google+で非公開コミュニティを作って試してみることにした。まずはGoogle+でコミュニティを作っておく。
そして、アルファ版テスターの下にある「テスターのリストを管理」をクリックする。するとテスターを設定するためのダイアログが開く。
ここで、Google Groups のメールアドレスか、Google+ コミュニティのURLをテキストボックスに貼り付けて追加ボタンを押すと、追加した Google Groups か Google+コミュニティが下に表示される。
右側に設定ボタンがあるから何か詳細な設定ができるのかと思ったけど、選択肢は Remove しかなかった。
下に、「Share the following link with your testers.」って書いてある下のURLにアクセスすると、アプリのテスター用の画面が出る。
あなたは(コミュニティ名)のメンバーであるため、(developer名) さんが「(アプリ名)のリリース前の初期バージョンのテスターとしてあなたを招待しています。
テスターとして、アプリの更新を通じ「(アプリ名)」のテスト版が提供されます。テスト版は不安定で、バグを含んでいる場合があります。
いつでもテストを終了して「(アプリ名)」の通常版に戻ることができます。
ここで「テスターになる」をクリックすると、以下の画面になる。
この下に Google Play Store 内のアプリへのリンクがあるから、テスターとして登録したユーザーとしてログインしていれば、そこからアプリをインストールできる。
テスターではなかったり、ログインしてない場合は、アプリのページは参照できない。