今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

IS01でroot権限ゲトしてsqlite3使うまで

Android adb sqlite3 とかでぐぐると、

$ ./adb shell

とかすれば、簡単に sqlite3 が使えるように書かれてるサイトがいっぱいある。けど、そんな簡単じゃなかった。

そもそも標準の状態だと su すらできないので、root 権限を取得できない。
root権限を取れるようにするために、まずはAndroidマーケットからSuperuserをインストールする。さらにau IS01 rooterから、au IS01 rooter アプリをIS01にインストールする。
http://mobilehackerz.jp/contents/Software/Android/IS01root
IS01 rooter を起動して、Step1からStep3を実行する。
ここまでやると、adb shell でroot権限を取得できるようになる。suすると、IS01側で Superuser リクエストの確認ダイアログが出るので、許可すれば su に成功する。

$ ./adb shell
$ su
#

root になれたから、「やったー!sqlite3が使える♪」と思ったら、そうでもなかった。

# find / -print | grep sqlite3

とかしてみたけど、入ってないし。

さらにぐぐる
ここから、root.7z をダウンロードする。
http://marijuana.ddo.jp/is01/
拡張子 htm で保存するけど、保存した後に拡張子を7zに変えればOK。

7z形式のファイルを解凍するために、7-Zip をダウンロードしてインストールする。
http://sevenzip.sourceforge.jp/

[スタートメニュー]-[7-Zip]-[7-Zip File Manager]を選択して起動する。ダウンロードした root.7z を解凍する。

root.7z を解凍すると、install.tar.gz が出てくるので、さらに解凍する。

$ tar zxvf install.tar.gz

解凍したら、install フォルダに sqlite3 ができてるので、これを ESファイルエクスプローラ(Androidマーケットからインストールする)を使って、IS01にコピーする。コピーしたら、sqlite3に実行権限を与える。

# chmod 755 sqlite3

これでやっとsqlite3が使えるようになった。