serversman@vps に Joomla! をインストールする

たぶん同じ問題で止まる人がいると思うので。

経緯

serversman@vps で Joomla! を動かそうと思って、↓こちらに書いた手順で動作環境を作って、
≫Joomla! の動作環境 | 簡単! Joomla!でサイトを作ろう
さらに、↓こちらの手順でブラウザからアクセスした。
≫インストール | 簡単! Joomla!でサイトを作ろう
すると、ブラウザ真っ白だし。
ってことで、いろいろぐぐってできるだけ簡単な手順で動かせる方法を試行錯誤してみた。
serversman@vps の CentOS は、PHP5.1 が入ってて、そのままでは Joomla! が動作してくれないし、http.conf をあちこち変更してもなんかうまく動いてくれない。
結論としては、再インストールするのが一番手っ取り早かった。

HTTPDとPHPをアンイストールする

# yum remove php*
# yum remove httpd httpd-devel

HTTPDを再インストールする

# yum install httpd httpd-devel

設定を変更する。とりあえずここでは最小限。セキュリティ関連の変更は他のサイトを参考にしてくださいませ。

#vi /etc/httpd/conf/http.conf
#
# Possible values for the Options directive are "None", "All",
# or any combination of:
#   Indexes Includes FollowSymLinks SymLinksifOwnerMatch ExecCGI MultiViews
#
# Note that "MultiViews" must be named *explicitly* --- "Options All"
# doesn't give it to you.
#
# The Options directive is both complicated and important.  Please see
# http://httpd.apache.org/docs/2.2/mod/core.html#options
# for more information.
#
#    Options Indexes FollowSymLinks
    Options Includes ExecCGI FollowSymLinks

PHPをインストールする

# rpm --import http://www.jasonlitka.com/media/RPM-GPG-KEY-jlitka
# vi /etc/yum.repos.d/utterramblings.repo
[utterramblings]
name=Jason's Utter Ramblings Repo
baseurl=http://www.jasonlitka.com/media/EL$releasever/$basearch/
enabled=1
gpgcheck=1
gpgkey=http://www.jasonlitka.com/media/RPM-GPG-KEY-jlitka
priority=0
# yum install php

こうすると、/etc/httpd/conf.d/php.conf も勝手に作ってくれる。
インストール後、さきほどのファイルを無効化する。

# vi /etc/yum.repos.d/utterramblings.repo
[utterramblings]
name=Jason's Utter Ramblings Repo
baseurl=http://www.jasonlitka.com/media/EL$releasever/$basearch/
enabled=0 ←ここ！
gpgcheck=1
gpgkey=http://www.jasonlitka.com/media/RPM-GPG-KEY-jlitka
priority=0

HTTPDを起動

# /etc/rc.d/init.d/httpd start

PHPの動作確認

テスト用PHPのファイルを作ってブラウザからアクセスする。

# vi /var/www/html/test.php

これで表示されるはず。

あとはこちらに書いた手順でJoomla!をインストールすればOK！
≫Joomla! の動作環境 | 簡単! Joomla!でサイトを作ろう
≫インストール | 簡単! Joomla!でサイトを作ろう