今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

エラーメッセージ

ふと、某にテスト用として貸しているパソコンの画面を見ると、エラーメッセージが出ている。

ウィンソック終了異常!

このメッセージを見たユーザに、どう対処しろというつもりなんだろ?
別のエラーメッセージも出ている。

ホストが見つかりません!

これも不適切なエラーメッセージだったりする。ホストが見つからないのではなくて、ホストから応答がないときに表示している。「ホストが見つかりません」と言われると、ホスト名やIPアドレスの設定が間違っているのかと勘違いしてしまう。応答がない場合とでは対応が全然違ってくる。
エラーメッセージを適切に出してあげないと、ユーザも間違った対応をやりかねない。
間違った情報を与えるよりは「エラーが発生しました」みたいなメッセージを出して、何のエラーが起こったのか分からくした方が良い。間違った情報によって対応策の入口を間違えると、間違っていることに気付くまでにかなりの手間がかかるし、気付くまで後戻りできないし、どこまで後戻りすればいいのかも分からない。