台風のついせき竜巻のついきゅう
買い物ついでに図書館によった。そこで子供が借りてきた本がこれ。
台風に関して、いろいろとおもしろいことが書かれている。絵本なのにあなどれんぞ。
台風などのもっている力(エネルギー)がどのうらいか計算してみると、およそ1018ジュールであることがわあります。
それはマグニチュード8という大きな地震の力と同じぐらいです。そしてそれは原子爆弾(広島型)の10万発分、水素爆弾の100発分となります。
竜巻の話もおもしろい。
また、竜巻がすぎたあと――
- 1943年 ニワトリの羽がみんなぬけて、はだかになった。(アメリカ・ミシガン州)
- 1912年 食事中の人を部屋ごともちあげて、はこんだ。(アメリカ・オクラホマ州)
- 1925年 生徒はそのままで、先生だけを教室からつれさった。(アメリカ・シカゴ)
- 1948年 ならんでいる中の一軒の家だけその場でさかさにした(ほかの家はそのまま)。(アメリカ・アイオワ州)
(略)
- 1999年 屋根をはがす、かわらをとばす、トタンをとばすなど、被害は家の上の方にあつまっていた。(日本・宮崎県)
といったふしぎなようすをのこしました。
大人でも知らないことがたくさん書いてあって、とてもおもしろい。つい手にとってじっくり読んでしまった。(^^;