今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

弁護士も頼りにならなかった

警察署に行った後、近くの司法書士の事務所に行ってみた。タバコ臭くてうんざりした。
強制執行の手続きも結構めんどうなので、代行してもらうとするといくらくらい取られるのかを聞くために行ってみた。その事務所では42000円程度ではないかと言われた。そこで、ついでに、強制執行するのに気になっていた点を聞いてみた。
簡単に言うと、訴状に書いた住所は被告の現住所ではなく店舗の所在地なのだ。だから、例えば銀行口座を差し押さえようとしたとき、住所と氏名でその個人を特定する。今回の訴訟では、裁判所を通じた連絡もすべて店舗宛だったため、店舗の所在地と被告の氏名でしか個人を特定できない。いまさら分かったことだが、裁判を起こす場合は、住民票記載の住所で相手を特定しておくのが必要なのだ。ワタシが依頼した弁護士は郵便が届くからと言う理由で店舗の住所でも構わないと言っていたし、そうやって訴状を書いてもらった。しかしそれは嘘だ。住民票記載の住所でなければ、本人を特定しようがない。
これは弁護士の過失だとも考えられる。最悪の場合は、弁護士に対して損害賠償請求ができると言う方法もあるかもしれない。