今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

有給休暇の日

satoshis2003-10-30

上の子が小学校に来年春から入学するための健康診断と、下の子のポリオ予防接種がまったく同じ時間にあるので、休暇を取った。小学校の健康診断は妻が担当し、ポリオの予防接種はワタシが担当することにした。ポリオの予防接種の後はまんなかの子を幼稚園に迎えに行くというオマケもついている。
両方とも13:30からなので午前中はたっぷり時間があったので、勝手に生えてきたサトイモを収穫することにした。
写真ではちょっと分かりにくいが、左側の奥は畑の中に生えているが、右側のなんて、家の外壁から10cmくらいのところに生えている。なんでこんなところに生えるんじゃ、って感じ。
掘ってみると、やはり畑の中に生えているほうが肥料になるものが多いらしく、右側のに比べて3倍くらい収穫できた。
半分くらいを夕食で食べることにした。単にゆでるだけにしたが、子供たちは喜んで食べていた。
家庭菜園をすると耕したりとか大変そうだったが、家庭菜園の不耕起栽培という本を買ってからは、かなり楽になった。この本、根で耕すとか、雑草との付き合い方とか、狭い土地で効率よく育てる方法など、普通の家庭菜園本とはちょっとかわったことがたくさん書かれている。
今日も「雑草も有用な緑肥に」というところを読んでいると、

ただし、当然のことだが、雑草緑肥はとくに実のなる前に刈り取り、種を落とさないようにする。

とある。これにピーンときて外に出る。すると、雑草たちはたくさんの穂をつけ種をつけていた。「こ、これはまずい!」と、ゴミ袋を片手に、穂や種の部分を引きちぎって回った。穂や種の部分だけなのに、小さ目の袋いっぱいになった。このわずか30分くらいの作業で、来年の生えてくるかもしれなかった数千本(それ以上かも)もの雑草を、一網打尽にしたことになる。
もちろん、もう落ちてしまったり、採り忘れてしまったものもたくさんあるだろうから、来年もまたたくさんの雑草が生えてくるんだろうけど。
ちなみに、同じ著者が書いている家庭菜園コツのコツというのもお勧め。この本は野菜別に「主な作業」・「おさえどころ」・「こんなときどうする」というのが書かれている。普通の家庭菜園本には「主な作業」くらいしか書かれていない。中身は濃いが、たかだか150ページという薄さ。