twitterのスゴイところ
twitterって、考えてみれば基本的なところは単なるチャットサーバーともいえる。だけど、いままでのチャットとは違ってるところがいくつかある。そこがtwitterのスゴイところとも言えるんじゃないだろうか。
チャットはすごくなかったけど、twitterがスゴイことになってしまった理由は、単なる発想の転換にあったということだ。
発言をつぶやきと言い換えた
チャットの場合に何かの言葉を発することは、誰かに向けた発言だった。これを、誰にも向けない「つぶやき」に言い換えた。つまり独り言を容認した。いままでネット上に出ていきにくかった、頭の中にある想いとか悩みとかモヤモヤしたものまでをも、システムとして許容するという態度を示した。
部屋という概念をなくした
チャットは、チャットルームという閉ざされた中でのみ発言という情報を共有できた。twitterでは、部屋という概念をなくし、すべての人が同じ場所で好き勝手につぶやくようになり、しかも公開された。まあ、一部はプロテクトモードで使ってる人もいるけど、基本的にはすべてのつぶやきが公開とされた。これによって、膨大なつぶやきをネット上にオープンにしてしまった。前述の、発言をつぶやきと言い換えたことと合わせて、膨大な情報がネット上に流れ出してくる基礎ができた。
フォローという方法を採用した
チャットでは、発言を読める相手を制限していたために、情報は一部のみで共有されていた。twitterでは誰もがすべての人のつぶやきを見ることができるようになった。たくさんの人をフォローすることによって、誰もが安易に膨大な情報をリアルタイムに手にすることができるようになった。
すべてのつぶやきを記録した
チャットでの発言はその場限りだったが(もしかすると、チャットをすべて記録しているサーバーがあったりするんだろうか?)、twitterはすべてのつぶやきを記録し、あとからいつでも参照できるようにした。これによって、チャットではその場限りだった知識が、公開の場で永続化された。
という感じで、あんまりまとまってないけど、ついったーで書くには長すぎるので、ブログにしてみた。
適当にあ・げ・る(←Google日本語入力わらかすw)なり、Disるなり、補足するなり、好きにしてください。