Linux起動途中に画面が真っ暗になる
とある Linux マシンを起動すると、最初のうちはメッセージをたくさん表示してるんだけど、コンソールログインのプロンプトが出た後に画面が真っ暗になってしまう。ping には応答する。(分かる人ならこれだけでピンとくるかな?)
実は、以前、このマシンは自分の開発用マシンとパソコン切替機でモニタを共有していた。それを別の場所に移動して、別のモニタに接続されていたりする。
開発用マシンのモニタは 1600x1200 の解像度を表示できるけど、現在接続しているモニタは 1280x1024 までの解像度しか表示できないものだった。だから、Linux起動時にコンソールメッセージを出力している間は問題なく表示できているのに、X-Window が起動した瞬間にモニタでは表示不可能な解像度に切り替わってしまうため画面が真っ暗になる。「そんな解像度は表示できねー」と言ってくれるほど賢いモニターじゃないので、単純に真っ暗になってただけだった、というオチ。