速読トレーニング

思い出したときに少しずつ速読のトレーニングをする。でも、なかなか身につかない。前にも書いた、内語読みっていう今までの読み方が体に染み付いてしまっていてそこから抜け出せない。大切なことを読む時はどうしてもじっくり読まなければ理解できないので、仕事に関するものを読むのにはほとんどの場合が適してないのだ。つまり速読のトレーニングになってないってことが分かった。
ところが最近、新聞を読むのが速読のトレーニングにちょうどいいってことに気がついた。新聞記事は1行の文字数が少なく、一回の停留で行全体が容易に目に入る。また、新聞記事なんて、日常の生活に不可欠な情報なんてのはほとんどないので、速読の結果として読み落としたり記憶に残らなかったりしてもデメリットはない。
朝、新聞で速読のトレーニングをしといて、通勤電車の中で今日の新聞に何が書いてあったのかを思い出してみる。すると、客観的ではないけどどの程度が頭に残っているのかをセルフチェックできる。
そういえば、技術関連のニュースなんかも、一旦全体を速読のつもりでざっと目を通してから普通に読み直すのもひとつの方法かもしれない。この方法もさっそくやってみようかな。