「知的生産のための道具」としての「はてなブックマーク」

経験則から言うと、自分の専門領域に関してのみ言えば、自分が実際にざっと読んで篩いにかけて選んだその3000件前後/年で増えていくデータベースから自由自在に必要なものを引っ張り出してくることができれば、ウェブの大海からGoogle検索するよりも、たいていは賢いアウトプットを出す。とりあえず今のところは。

なるほど。これがはてなブックマークの使い方か、と思った。まだお試しで作ってみただけなので、数件しか登録してない。だからおいしくないんだろう。
これまではブラウザ(Opera)のブックマーク機能を活用してきたけど、管理するためにはブックマークに登録するのはある程度重要な情報に限られてくる。そうしないと目的の情報を探すのに手間がかかり、ブックマークのメリットが打ち消されてしまう。
はてなブックマークは、それよりもやや重要でない情報を含めて登録すればいいような気がする。そうすれば、多少検索する手間がかかってもかまわない程度の重要さを持つ情報に、短時間で辿り着ける。
それ以外に、日記でWebサイトやページを取り上げて紹介する方法もある。しかし、日記では自分なりの主張やコメントなども含めて記録でき、しかもその内容はかなり情報発信的なものになるので、単純なブックマークとは質が違う。
はてなブックマークを含めた場合、情報の重要度と検索ポータルの関係は、こんな感じになるのかな。

ブラウザのブックマーク＞日記＞はてなブックマーク＞Google

はてなブックマーク、まじめに使ってみようと思った。
というわけで、たくさんのブックマークを登録しておこうと思うじゃな〜い？
けど〜、はてなブックマーク、やたら重いんです。残念！