今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

USB over IP ネットワーク接続できるUSBハブ

IP経由でUSBデバイスを接続できるUSBハブを評価用に1台借りて使ってみている。ドライバをインストールして実際に接続すると、それなりにUSBデバイスを認識してくれる。でも、USBメモリのリムーバブルドライブの取り外しができなかったり。
バイスマネージャで見ると、USBホストコントローラが2個追加される。ドライバの仕様なのか、それとも石が2個入ってるのかなぁ?
普通のUSBハブでは完全に透過的にデバイスにはアクセスできるが、AnywhereUSBでは間にUSBハブがあることを意識する必要がある。デバイスドライバの設定画面から接続先USBハブのIPアドレスを設定したり、接続や切断の手順を経てからでないとUSBデバイスは見えない。
5ポートしかないのでポート単価は1万円を超えている。でも、ネットワークさえあればUSBデバイスの場所に依存しない。高価なデバイスや運ぶには重たいデバイスを複数人で共有するのであれば、いちいちデバイスをパソコンの近くまで運ぶ必要がないので十分なコストメリットがある。
プリンタやストレージを接続するのは考えないほうがいい。プリンタを接続するんだったら数千円でプリントサーバが買えばいいし、プリンタ以外は同時利用ができないから、ストレージはファイルサーバにしないと効率が悪い。
これを使うと、離れた場所にいる二人がペアプロできそうだ!(ファイアウォールがあるとだめそうだけど)
あ、これなくてもVNC使えばいいんか。。。(^^;