テキストをHTMLに変換する
先日に引き続き、Meadowさんを使って取扱説明書のPDFファイルから生成したテキストファイルをHTMLに変換している。
テキストをHTMLに変換するとき、似たような作業を繰り返し行うことが多い。例えば、
1.2.3 見出し
を、
<a name="1.2.3"/> <h3>1.2.3 見出し</h3>
に変換するとか、
パラグラフ
を
<p> パラグラフ </p>
に変換するとか。
先日まではキーボードマクロでやってたけど、キーボードマクロって毎回覚えさせるのがめんどうだよ。プログラミングではこんなことをしたくなることってほとんどなかったけど、違うことをすると新しい要求が発生するもんだ。
んなわけで、めんどうなのを少しでも軽減できないかと調べてみたら name-last-kdb-macro ってコマンドがあった。
キーボードマクロを定義し終えた後に ESC-x name-last-kbd-macro ENTER をタイプし、キーボードマクロに名前をつけておく。そうしとけば次回からは ESC-x の後にキーボードマクロの名前を入力すれば実行してくれる。
例えば、上のやつは html-quate-headline-3 と名前をつける。下のには html-quate-paragraph とつける。これでいちいちキーボードマクロを定義しなおさなくても再利用できるようになった。
生産性60%アップ(当社比)だ!
追記:
60%アップ(当社比)と書いたものの、実際にこれで作業するとむちゃくちゃ進んだ。60%どころか、200%アップ(当社比)かも。今日一日で、今まで3日くらいかかってた量をこなせ、一気に全部片付いた。やっぱ道具は大事だし、道具を使いこなすことはもっと大事だ。(つーか、もっと早く調べとけば先週で終わってたかも。(^^;)