ソフトウェア技術者連盟福岡セミナー
行ってきた。
こういう方向性のセミナーも重要だと思う。今、ソフトウェア技術者の立場って、非常に弱い。今の社会では、ソフトウェア技術者の役割は重い。このセミナーの中でも主張してきたけど、インターネットからアクセスできるWebシステムに脆弱性があると情報漏洩などの被害が出ることがある。そういうことを少しでも減らすためには、やはり資格制度が重要ではないかと思う。
個人情報を扱うプロジェクトには情報セキュリティの資格保持者をメンバーに含めるとか、一定額以上のプロジェクトはプロジェクトマネジメントの資格保持者を含めることなどを、企業に義務付ければいいんじゃないかと。
今日は、Winny裁判の弁護士も参加していて、少しだけど法律的な話も聞けたのでよかったと思う。大半のソフトウェア技術者なんて法律にはものすごく疎い。法律的なことを気にしているとしても、GPLとかASLなどのライセンスの話がメインじゃないかと思う。だから、弁護士とのコネクションがあるってのはとても貴重。このコミュニティに参加する人がもっともっと増えて、ソフトウエア技術者の立場を良くしようとする人が増えるのを、なんとなく期待する。
壇弁護士はブログを書いているとか言ってたので検索してみた。とりあえずはアンテナに追加。今後は要チェック!
http://danblog.cocolog-nifty.com/index/