今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

文書をオブジェクト指向で作成する

昨日書いたプレゼンテーション資料の作成手順を参考にしつつ、文書というターゲットに対して、オブジェクト指向のアプローチを適用してみる。
文書の目的を明確にするのは同じ。目的が明確になれば、目次をざっと書いてみる。文書の構成を目次として書き出す作業は、UML でシステムをスケッチするのに似ている。ということは、文書の章立てを考えるのは、パッケージ分割なのかも。章の内容を節に分けるのは、主要なクラスの洗い出しなのかも。
各章に責務を与える。文書全体に対して、各章がどのような責務を持つのかを検討する。節に対しても同じ。それぞれの章や節には責務があるので、自分の責務の範囲外のことは、その責務を持つ章や節を参照させる。こうすれば、複数箇所に同じことを冗長に書いてしまうことをかなり防げそう。
責務がハッキリしているから、同じようなことを別の場所で書きそうになったとき、似ているけれど違うことなのか、同じことなので参照にすべきなのかを判断できると思う。

・・・しょーもないこと書いてないで、はよ仕様書を書かなきゃ。