今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

タバコの害(タバコはこんなに恐ろしい!)

このページに掲載している写真は、人によってはグロいと感じるかもしれないので、苦手な人は見ないようにするか、ブラウザで画像を読み込まないように設定してからどーぞ。
喫煙者や受動喫煙している人は、歯茎が黒く着色してくるそうだ。

喫煙は、皮膚や粘膜にタール分やメラニン色素を呼び、それらを沈着しやすくする。
また、自分の体や歯肉を清潔で健康に保とうとする浄化機能が失われてきたため色素が溜まり、また自浄機能の減退による歯肉への色素の沈着が促進される。
タバコに含まれているニコチンや一酸化炭素(CO)の作用で、ニコチンでは末梢血管が収縮され、歯周組織の血流を悪くし、その血流阻害のため不純物や色素も沈着する。
一酸化炭素(CO)は、本来のヘモグロビンの酸素供給能力を奪い、歯周組織の活性化を阻害し、害毒物質の排除も阻害する。そのため、歯周病の回復に必要な組織再生細胞の働きや新生を妨げるから。
タバコ1本につきビタミンCが25mgも破壊される。そのため、血中のビタミンCの濃度が低くなるに従って、皮膚や粘膜の細胞の新生や回復を阻害したり、細菌感染を起こしやすくする。

親が喫煙していると、子供にも影響が出るってのは、かなり高い因果関係があるっぽい。

清水院長が園医をしている幼稚園園児と、校医をしている小学校低学年での調査
両親とも非喫煙者で歯肉着色の認められる率 17.4%
片親または両親が喫煙者で歯肉着色の認められる率 79.0%