今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

阪神大震災から10年

10年前のあの早朝に見た夢をまだ覚えている。
夢の中では港の近くにいた。大きな船が出発を待っていた。失意に包まれたたくさんの人がそこらじゅうに座っている光景。夢の中の自分は、落胆している人たちに話し掛けてみた。関西弁で答えがかえってきた。港の船は天国に行く船で、みんな順番を待っているんだと。
とても妙な気分で目が覚めた。ふだんは絶対に起きない午前6時前。ふだんだったらそのまま寝直すのに、その日に限ってテレビをつけた。しばらくすると、関西で大きな地震があったとのニュース。NIFTY-Serveに接続し、「関西で大きな地震があったそうですが、みなさんだいじょうぶでしょうか」というような簡単なメッセージを書き付けた。
今まで、何度かそのような予知夢のようなものを見たことがある。夢はそのものずばりを教えてくれることはない。だけど、あることが現実に起こったとき、夢はこのことだったのか、と思うことばかりだ。だから、嫌な夢を見るたびに、何か嫌なことが現実で起こるんじゃないかと心配する。今までの経験からすると、予知夢の内容が現実になるのはその日か翌日くらいだから、数日過ぎれば気にしなくてもいいことにしている。