今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

Amazonのおすすめ via とらねこ放浪記

amazonを使っていると,「最近チェックした商品」「マイページ 本のおすすめ」といったあたりが,ブラウズしたり購入した本やソフトによって変わっていく。大変素晴らしい仕組みだと思うのだけど,アダルト系の本やソフトを見てしまうと,ここが大変なことになる。しかも自宅で見たあとに,何も知らずに会社でamazonのページを開くとヤヴァイ状態になっていたりする。

っちゅーか、常にサインインした状態でいろんな商品をチェックして回るのって気にならない?
実際の店舗に置き換えて考えてみると、チェックした商品とかを全部記録されているってことは、実際の店舗の場合だと、客に店員がついて回ってチェックした商品を全部メモってるってこと。実世界だと気持ち悪いんだけど、Webだとついて回ってるのが見えないので分かりにくい。
普通の店舗だと、店員がついて回ることなんてありえないし、レジだって何箇所もあったりするので、誰が何を買ったのかなんて記録されない。(店のポイントカード作ってPOSと連携させればできないこともないけど)
ワタシの場合は、初めて利用したときに「最近チェックした商品」などに違和感を感じたので、それ以来、ショッピングカートに入れたり、ウィッシュリストにいれたり、レジに行くときだけサインインし、用が済んだらさっさとログアウトするようにしている。
それでも不完全だったりする。以前、神さんがサインインしない状態でブラウザを使っていた後に、ワタシがサインインしたことがある。そのときに、神さんがチェックした商品がワタシがチェックした商品として記録されたのだ。つまり、サインインの前の動きは全部記録していて、サインインしたときにその人の記録として保存しているのだ。Amazon もよく考えていることだ。
チェックした商品の履歴を消してからサインインするには、ページの下の方の「チェックした商品の履歴」のすぐ下にある「詳しい情報を見る」をクリックし、次にページ右上の「すべての情報を削除する」をクリックする。これで履歴が消えるようだ。そこでようやく安心してサインインができる。
ログアウトにも注意する必要がある。Amazon には明示的なログアウトが用意されてないのだ。サインインをクリックした後、サインインせずに別のリンクをクリックすればログアウトしたことになるので覚えておくと良い。
あと、ワタシの場合は、Operaを終了するときにクッキーをすべて破棄するように設定している。こうしておけば、もしログアウトするのを忘れたとしてもブラウザを再起動したときにはサインインしていない状態になる。