週刊オブジェクト倶楽部

現在のバージョンは1.3です。次のリリース時期は、残念ながらまだ未定ですが、それほど遠くではないはずです。
(略)
[属性・操作の表示・非表示を個別切り替え]
クラス図上のクラス属性・操作の表示・非表示を個別に切り替えることが可能になりました。クラス図を使って設計を伝えたりするときには、相手に伝えたいことにフォーカスすることが大切です。伝える必要のない属性・操作は隠したいですよね。小さい変更ですが、大きな改善です。

キター！
この機能って、XPアンギャin博多のときに平鍋さんに直々にお願いしていたもの。
これって、ワタシの知る限りでは、<追加>TCC6.1(TogetherControlCenter6.1)がサポートしている以外、</追加>他のどのUMLツールもサポートしてないのよね。Java関係のイベントのときに、ブースを出していたツールベンダーの人達にも聞いて回ったけど、全然いい反応がなかった。そこで、平鍋さんに直訴したり jude-users-ML でお願いしてたのだ。
クラス図描いてると、クラス図に表したいコンテキストとは関係ないメソッドが大きな面積を占めてしまって困ることが多かった。そんな悩みも、不要なメソッドを非表示にしてしまう(というか、表現したいコンテキストに関係したメソッドだけを表示する)ことで一気に解決！
次のバージョンのリリースが待ち遠しいぞ。
XPでいうところの「可能な限りシンプルなコード」に対応する、「可能な限りシンプルなUML図」が描けるようになる。Jude 開発チームに大感謝！