テストに失敗させる

大掃除が終わってから納会。たっぷりビールを飲んで酔いちくれる。ふと、午前中に書いたコードでは、テストにパスしてしまうことを思い出す。テストコードのコンパイルをパスさせるためにターゲットにメソッドを追加し、テストにパスさせるための Fake したコードのままになっている。
とりあえず Fake して直値で返しているところを、return null; に書き換える。テストに失敗するのを確認し、年明けにスムーズに作業開始できるよう、容易をして帰ってきた。
酔っていてもこのくらいの作業ならできる。(^^;
でもこの簡単な作業だけどすごく重要。こうしておかないと、連休明けに作業を開始しようと思っても、どこまで作業をしていたのかがなかなか思い出せない。テストに失敗するようにしておけば、作業開始前に JUnit を起動するだけでどのクラスが仕掛かり中なのかがすぐにわかる。そしてテストを走らせれば、どのメソッドについてどのような作業を仕掛かり中だったのかが容易に思い出せる。メソッドを見てピンと来なくても、テストコードを見れば必ず思い出す。
たったこれだけの、テストを失敗させるようにしておくだけの作業で、連休明けの何時間かを節約できる。
それだけでも、XPをする価値は十分にあると思う。