今日の役に立たない一言 - Today’s Trifle! -

古い記事ではさまざまなテーマを書いていますが、2007年以降はプログラミング関連の話がほとんどです。

oosquare ML での議論

ooaquare ML で、かれこれ1ヶ月以上議論が続いている。

Date: 2003/11/04 18:32
Subject: [oosquare-ml:03926] 設計と実装

から始まって、途中で

Date: 2003/11/24 3:17
Subject: [oosquare-ml:03937] 設計書は不要か

に分かれ、延々と不毛な議論が続いている。
設計書がいるかどうか、いるのならどこまで書いたものが必要なのか、という議論。
議論の方向性を変えようとして、ワタシは以下のメールを出した。

Date: 2003/11/27 16:18
Subject: Re: [oosquare-ml:03946] Re: 設計書は不要か
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オブジェクトの広場らしい議論をしましょうよ。(^^) >> 外部設計書:作成するものの機能について記述した設計書 >>       システム構造・実装方法・プログラミングについてはふれない >>      (ユーザ用マニュアルに対応する設計書:機能仕様書?) 配置図・コンポーネント図・ユースケース図 分析モデル >> 内部設計書:プログラム内容に特化した設計書 >>       実現方法、クラスの関連や仕様、処理方法などを記述 クラス図・相互作用図・ステートチャートなど。 設計モデル・実装モデル って感じでしょか?
Date: 2003/11/27 19:17
Subject: Re: [oosquare-ml:03946] Re: 設計書は不要か
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(略) でも最低限のユースケース図だけは必須だと思います。 ユースケースがないと何を実現するのかわからない。 それと、ソフトウェアのアーキテクチャソースコードから読み取るのは 非常に困難でしょう。ソースコードを見ても、木を見て森を見ず、です。 アーキテクチャは、ユースケースと同じレベルで誰もが必要な情報だ と思います。 あとはアプリケーションの規模や内容によって変わってくるような。

期待に反して、このあとまったく Reply がつかなかった。(哀)
で、結局不毛な議論が続いている。みんな、不毛な議論の方が好きなのかしら。(^^;
山根さんが書いたメールの時刻が明け方なのを見て、翌日だいじょうぶなんだろうか?って、余計な心配したりして。
あの ML に限らず、某Hさんが議論に参加しているスレッドって発散する傾向にあるように思う。いろいろと本を読んで勉強しているのに、後ろを向いた発言が多いのは残念な気がする。本を読んだ成果を前向きに発揮してくれれば、多くの議論がいい方向に向かうような期待ができるだけに、もったいないと思う。